今回収納リフォームをされたのは、当社の情報誌「遊心」をいつも御覧くださっている高槻市のM様です。
もともときれいに生活されているM様ですが、2世帯住宅と言うこともありお孫さんの成長と共にモノも多くなっていました。
そこで、３帖の物置を衣類などを中心としたウォークインクローゼットに変更。また廊下にモノが置かれていたスペースにクローゼット。収納スペースの少なかった洗面コーナーに作り付け家具を設置しました。
３帖の物置が取れるお宅は私としてはかなり贅沢～だと思っているのですが、だからこそそのスペースを有効に活用していただきたいのです。
モノが置かれている前にまたモノ・・・本当はしちゃいけないこともわかっているのですがついついこうなってしまうのです。
今回、いつもと同じように「モノの整理」をお願いし、この部屋をどんな風に使うか、そのために何を収納するか、そのモノの数や大きさなどをお伺いしました。
洗面所には、収納スペースが少ないながらもスッキリ収納されていたのですが見た目もきれいにしたいということで収納家具を取り付けることにしました。
そして、廊下部分にもモノが置かれてありカーテンを付けるなどで見た目をカバーされていたのですがやはり…
でも、この部分は生活導線としてはとても使いやすい場所でそのためにここにあれば便利！と思うもモノが置かれていました。そのためこの部分をどこかに動かしてしまうのではなく、この場所にスッキリきれいに見えるクローゼットを造ることにしました。
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廊下のクローゼットです。スペース的にもゆとりがあったのでこのような形にしました。中は1歩入ってモノが出し入れできるようにしています。お母様のお仕事用書類なども小物を使って収納されます。
こちらのポイントは廊下に面していることもありお掃除がしやすいように敷居がないクローゼット扉を使用しました。
これなら掃除機がラクラク入ります。
そして、洗面コーナーの収納です。
もともとスッキリきれいにされていた洗面コーナーでしたが収納する場所がなかったのでモノの存在感があり過ぎていました。そこで上の家具は壁面に一部埋め込み限られた洗面コーナーでも圧迫感を無くすようにしました。
また、お風呂に入る前にメガネやアクセサリーを外して置けるようにあえてオープンな部分も作りました。
下の収納は取っ手を無くしプッシュ式、カウンターには着替えななどを置けるようにし、右下には脱衣のカゴを置けるようにしました。
