ウッドデッキと無垢材のメンテナンスって?vol.02

現場監督、篠原がお答えします!
そうですか、みなさん興味はあるけど、メンテナンスが気になるんですね。
わかりました、ウッドデッキと無垢の床について説明しましょう。


『ウッドデッキ』ですが、使う材料で全然変ります。
ウッドデッキに使う材料は硬くて加工しにくい材料がいいですね、イペ(南米産)やウリン(インドネシア産)アイアンウッド(インドネシア産)等があります、耐久年数は立地条件により異なりますが、基本的に5年から10年は大丈夫です。
塗装をする場合は、撥水効果のあるものがいいでしょうね。
『無垢の床』は既製品のフロアーに比べて、柔らかいのが特長です。
みなさんが気になるキズはつき易いです、ですが、節のある無垢材はキズが付いても目立ちにくいですね。
もしキズが付いても、水を含ますとある程度は木が膨らみ元に戻ります。
もし水をこぼしてしまったら、速やかにふき取り、自然乾燥がいいと思います。
下手に乾燥をすると、木が収縮してしまいます。
ですが、フロアーも同じです。表面は加工をしていますが、下地はベニヤ(木)ですから、水をこぼすと、下地が水を吸ってしまい、床鳴りの原因になります。
既製品にも無垢材にもメリット、デメリットがあります。
よく理解をして、使う事をお勧めします。