ガンに対してあまりに無知だった二人

当時アラキ建設の社長だった主人との出会い。
その後、順調だった私の人生はある時を境にガラッと変わってしまいました。


主人がガンであることが分かったんです。末期ガンでした。
気づいたときにはもうすでに間に合いませんでした。
それからの8ヶ月間、主人と私の闘いが始まりました。
全く無知だった私たちにあまりに突然訪れた病気。
でも、全然特別なことではないと思います。
誰にだって突然やってくる可能性のある病気だからです。
ここで、主人と私のガンとの戦いの記録をお見せすることによって、同じ状況で
苦しんでおられる方の励みに少しでもなれればと思っています。